STATION Ai共催のM&Aセミナーで代表・大熊が講師を担当
2026年7月24日
2026年7月 — クロスボーダーM&Aのマッチング・アドバイザリーサービスを提供するWellBear株式会社(本社:東京都目黒区、共同代表:大熊一慶・櫻井勇太)は、2026年7月16日、STATION Ai株式会社(本社:愛知県名古屋市)との共催により「オープンイノベーションの観点からのM&Aセミナー」を開催し、当社共同代表の大熊一慶が講師を務めましたことをお知らせいたします。会場はSTATION Ai(名古屋市昭和区鶴舞)セントラルラウンジ。スタートアップと事業会社の双方を対象に、成長戦略としてのM&Aを実務視点で解説しました。
登壇の背景:オープンイノベーションの「手段」としてのM&A
WellBearは、STATION Aiが運営するSTATION Ai Central Japan 1号ファンドの出資先です。そのため今回のセミナーは、両社の連携の一環として、STATION Aiに集うスタートアップ・事業会社の皆さまに向けて開催しました。
近年、外部環境の変化は加速しています。そのため、自社だけで新規事業を立ち上げ、育て切ることは以前にも増して難しくなりました。こうしたなかでM&Aは、資本業務提携やCVC出資と並ぶ、オープンイノベーションの現実的な選択肢のひとつになっています。
一方で、M&Aについては「検討したいが、何から手をつければよいか分からない」「進め方の勘所が分からない」という声も少なくありません。実際、初めてM&Aに取り組む企業ほど、初期段階でつまずくケースが多く見られます。そこで本セミナーでは、買い手・売り手の双方に伴走してきたアドバイザーの立場から、M&Aの全体像と実務上の要点を体系立てて解説しました。
講義の内容
大熊は講師として、以下のテーマを取り上げました。
- 変化する外部環境と、M&Aが注目される背景
- M&Aの全体像:戦略策定 → ソーシング → 評価・バリュエーション → デューデリジェンス → 契約交渉 → クロージング → PMI
- 成功と失敗を分ける実務上のポイント:文化適合、KPI設計、ガバナンス、キーマン設計、PMI設計 など
- スタートアップと事業会社、それぞれの視点から見た成功・失敗のケース
- 参加者との質疑応答(Q&A)
まず前半では、M&Aを「点」ではなく一連のプロセスとして捉え直すことから始めました。次に後半では、各フェーズで実際につまずきやすい論点を具体的に取り上げています。とりわけPMI(買収後の統合)は、成否を大きく左右するにもかかわらず、検討の初期段階では後回しにされがちです。そのため本セミナーでは、戦略策定の段階からPMIを見据えることの重要性を強調しました。
このように、スタートアップにとっては「出口としてのM&A」だけでなく「成長を加速する手段としてのM&A」、事業会社にとっては「自前主義の限界を越える選択肢としてのM&A」という、双方の立場からの論点を行き来しながら整理した点が、本セミナーの特徴です。
開催概要
- 名称:オープンイノベーションの観点からのM&Aセミナー
- 日時:2026年7月16日(木)13:00〜14:30
- 会場:STATION Ai 3階 セントラルラウンジ(愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32)
- 主催:STATION Ai株式会社、WellBear株式会社
- 対象:スタートアップ企業、事業会社の新規事業・投資・M&A担当者、オープンイノベーションにご関心のある方
- 形式:会場開催(セミナー+Q&A)/参加費無料
登壇者
大熊 一慶(おおくま いっけい)/WellBear株式会社 共同代表・Managing Partner
モンスターラボにて海外事業およびM&Aに従事した後、2023年にWellBear株式会社を共同創業。クロスボーダーM&Aの戦略立案から、ソーシング、デューデリジェンス、交渉、PMIまでを一貫して支援しています。また、教育機関での講義実績もあり、2025年には東京デザインプレックス研究所でM&A/クロスボーダーM&A授業のゲスト講師を担当しました。
WellBearのクロスボーダーM&A支援について
WellBearは、国内上場企業や大手企業をはじめとする買い手企業と、海外の売却候補企業をつなぐマッチング・アドバイザリーを提供しています。さらに2026年には米国に拠点を設け、現地起点での案件発掘体制を整えました。
- 米国コロラド州デンバーに子会社を設立(2026年2月)
- アメリカ向けオーダーメイド・ソーシングサービスの提供開始
- クロスボーダーM&A案件に特化したプラットフォーム「Cross Border M&A Hub」
- サービスの詳細はサービスページをご覧ください
今後の展望
WellBearは今後も、セミナーや講演等の機会を通じて、M&Aの実務知見を還元してまいります。加えて、スタートアップと事業会社の双方にとっての成長の選択肢を広げるべく、国内外のパートナーとの連携を強化していきます。M&Aの検討や海外企業の買収に関するご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
※本セミナーの開催概要は、STATION Ai株式会社より配信されたプレスリリースもあわせてご参照ください。